平成28年7月 参議院選挙についての一考察 『反自民』でお願いします!!
平成28年7月
『参議院議員選挙について』 の一考察
自民党が行った『解釈による改憲』を忘れてはならないと思います。
また、安保法の是非は、別として、『安保法成立までの過程』を
忘れてはいけないと思います。
本来であれば、『安保法』の時に、解散して、信を問うべきであったのに
それを行わず、
小手先の人気取りを打ちだし。。。。。
必ず、『憲法改正』を打ち出してくることが明らかです。
憲法改正についての詳細は、あり語られていないにもかかわらず、
『憲法改正の信を得た。』と現政権はいいだすでしょう。
憲法改正の問題点は、
『なぜ、今、憲法を改正する必要があるのか』に尽きると思います。
9条との整合性に問題はあるものの、
個別的自衛権を否定していないということで、
合憲であると自民党が主張してきたことです。
大きな疑問点があります。
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【表現の自由】
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
3 検閲は、してはならない。通信の秘密は、侵してはならない。
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一見、何の問題もない条文のように思いますが・・・
『公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い・・・』
については、非常に危険な要素が含まれています。
例えば、『公の秩序』とは、人に迷惑となるようなことも含まれると
解釈できるので、市民のデモなどを、
『人の迷惑になるから・・』という理由で制限することも
可能であるということになります。
報道についても、『公の秩序を害することを目的とした活動』として、
制限することも可能になると考えられます。
民進党がいいとか悪いとか・・・・・
共産党がいいとか悪いとか・・・・・
そんなことよりも
まずは、現政権による『憲法改正』は、防がなければなりません。
です。