ひろべぇ-のブログ

鳥取市の行政書士のブログ!政治・趣味などなど・・・なんでも思いついたことを書いていきます!!

平成28年7月 参議院選挙についての一考察 『反自民』でお願いします!!

平成28年7月

参議院議員選挙について』 の一考察

 

自民党が行った『解釈による改憲』を忘れてはならないと思います。

また、安保法の是非は、別として、『安保法成立までの過程』を

忘れてはいけないと思います。

本来であれば、『安保法』の時に、解散して、信を問うべきであったのに

それを行わず、

参議院選前に消費税増税を延期する』と

小手先の人気取りを打ちだし。。。。。

今回の参議院選挙で、78議席を獲得すると、

必ず、『憲法改正』を打ち出してくることが明らかです。

憲法改正についての詳細は、あり語られていないにもかかわらず、

憲法改正の信を得た。』と現政権はいいだすでしょう。

 

憲法改正の問題点は、

『なぜ、今、憲法を改正する必要があるのか』に尽きると思います。

現在の憲法を変えずとも、自衛隊は存在しています。

9条との整合性に問題はあるものの、

個別的自衛権を否定していないということで、

合憲であると自民党が主張してきたことです。

 

 

自民党改憲案を見てみると

大きな疑問点があります。

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自民党改憲案抜粋)

表現の自由
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。

2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。

3 検閲は、してはならない。通信の秘密は、侵してはならない。

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一見、何の問題もない条文のように思いますが・・・

『公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い・・・』

については、非常に危険な要素が含まれています。

 

例えば、『公の秩序』とは、人に迷惑となるようなことも含まれると

解釈できるので、市民のデモなどを、

『人の迷惑になるから・・』という理由で制限することも

可能であるということになります。

 

報道についても、『公の秩序を害することを目的とした活動』として、

制限することも可能になると考えられます。

 

民進党がいいとか悪いとか・・・・・

共産党がいいとか悪いとか・・・・・

そんなことよりも

まずは、現政権による『憲法改正』は、防がなければなりません。

自民党が78議席を獲得しないことが、第一

です。