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ひろべぇ-のブログ

鳥取市の行政書士のブログ!政治・趣味などなど・・・なんでも思いついたことを書いていきます!!

ちょっと、思い出したこと・・・・小学校の先生が行った『 民主主義 教育 』

最近、安保法制の問題が発生したことから、『民主主義』『立憲主義』という言葉をよく聞くようになった。

『民主主義』・・・

小学校のころ、今から、約40年くらい前のことになるけれど、小学校5年・6年の担任は、岩城先生という方だった。同級生の数は、24名。岡山の田舎の小学校だった。

『テーマ』は、修学旅行について

もう昔のことなので、詳細は忘れてしまったけれども、修学旅行に何をもっていっていいとか、自由時間にどこに行くとか・・・そんなことが議題だったと思う。

この議題を始めるにあたって、岩城先生から課された条件は、

『全員一致すること。時間はいくらかかってもいいので、みんなが、賛成するまで決定してはいけない。』ということだった。

わずか24名、その中で自己主張する人といえば、3分の1くらい、大半は、無難なところで折り合いがつくというのが、人間というものかもしれない。

その時は、クラス委員だったので、自分は、司会(議長)という立場だった。

 

同級生のあけみ君だけが、反対をする。

大人からすれば、そんな大した問題ではないと思うが、彼は、一切主張を曲げない。

司会の立場からすると、教壇のところに、ずっと立ったまま、4時間が経過していた。

一旦、給食のために休憩。

岩城先生は、そのとき、『少数意見の尊重』という話をしていた。

今から考えると、

『民主主義は、多数決で決めるのだけれども、少数の意見をないがしろにしてはいけない。』ということを、教えたかったのだろうと思う。

司会進行する立場からすると、意見は、堂々巡り・・・・・・・

頑なに反対するあけみ君に、『怒りさえ覚える!!』という状況だった。

最終的には、いやいや彼が従っという結果になったが、結局、その日は1日中、

議論で終わった。

大人になると、いろいろな経験を積み、『長いものに巻かれる』という処世術を覚え、

敢えて、あの時の彼のような行動をとろうとはしなくなる。『他人と違う・・・』ということに、臆病になってしまう。

あの時のように、民主主義が全員一致で行えるなら、それが理想だけれども、社会が大きくなると、少数の意見は聞くことができてもそれを反映させることはできなくなる。

ただ、少なくとも自分だけは、『聞く姿勢』を忘れないようにしなければならないと思う。